松平 正升(まつだいら まさのり)は、江戸時代中期から後期の大名。上総大多喜藩の第4代藩主。大河内松平宗家6代。
生涯
寛保2年(1742年)10月25日、第3代藩主松平正温の長男として生まれる。『寛政重修諸家譜』は元文5年(1740年)生まれとしている。宝暦7年(1757年)12月18日、従五位下・織部正に叙任する。明和4年(1767年)9月25日、父の隠居により家督を継ぐ。この日、備前守に改めた。
大坂加番も務めた。享和3年(1803年)5月23日、病気を理由に長男の正路に家督を譲って隠居し、同年11月晦日に死去した。
系譜
父母
- 松平正温(父)
正室
- 恭 - 本庄資訓の養女、松平資順の娘
子女
- 松平正路(長男)
- 永井直旧正室 - 生母は恭
- 井上正定継々室



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