サンタ・アナ山またはイラマテペク山(スペイン語: Volcán Ilamatepec / Volcán de Santa Ana)は、エルサルバドル西部・サンタ・アナ県にある火山。標高2181mで、同国最高峰。頂上に火口湖がある。
生態系
付近のコアテペケ湖、ベルデ湖、ラス・ニンファス湖を含む一帯にはパラモおよび山地林、雲霧林、溶岩流上の植生、針葉樹林、コーヒーのプランテーションなどの多様な生態系があり、真菌類、パイナップル科、ラン科、コケ植物、リュウゼツラン科、好気性細菌などが生えている。2007年にユネスコの生物圏保護区に指定された。
イサルコ山
サンタ・アナ山のすぐ南側には、「イサルコ山」という標高1830mの側火山(寄生火山)がある。1770年の噴火により形成された安山岩質の火山である。1926年の噴火では、56人が死亡した。
気候
脚注



