ルイ・ド・フランスLouis de France, 1707年1月8日 - 1712年3月8日)は、ブルボン朝時代のフランスの王族。ブルターニュ公。約3週間だけ王太子(ドーファン)の地位にあった。ルイ14世王の曾孫、ルイ15世王の兄。

ブルゴーニュ公ルイ(ルイ14世の嫡男グラン・ドーファンの長男)とその妻でサルデーニャ王ヴィットーリオ・アメデーオ2世の娘であるマリー・アデライードの間の第2子、次男として生まれた。1712年2月に母、次いで父が麻疹に罹って相次いで死去した際、父から王太子の地位を引き継いだ。しかし自らも両親から麻疹に感染しており、発病してわずか5歳で死去した。遺骸は王家の墓所サン=ドニ大聖堂に葬られた。3歳年下の弟アンジュー公(ルイ15世)が次の王太子となった。

出典


Louis de France, Duke of Burgundy by Hyacinthe Rigaud ルイ14世, 肖像画, 明暗

フランス百科全書

Frankreich, Königreich 1/2 Sol 1778 W Ludwig XVI., 1774 1793, Lille

Frankreich Liard Lille 1774 W Ludwig XV,17151774 VF

France Frankreich Liard 1721 Besançon Louis XV F