西笠田駅(にしかせだえき)は、和歌山県伊都郡かつらぎ町高田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。

歴史

  • 1952年(昭和27年)10月1日:伊都郡笠田町高田の日本国有鉄道和歌山線の笠田駅 - 名手駅間に新設開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2020年(令和2年)3月14日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる。

駅構造

和歌山方面に向かって右側に配置された片面ホーム1面1線のみの地上駅(停留所)。橋本駅管理の無人駅で、駅舎と呼べる構造物はなく、直接ホームに入る形になっている。棒線構造のため、和歌山方面行きと五条方面行きの双方が同一ホームを共用する。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。和歌山線では最も少ない。

駅周辺

国道480号・紀ノ川と並行する所にあり、駅舎側には住宅が多く点在する。

  • 国道480号
  • 道の駅紀の川万葉の里
  • 紀の川市地域巡回バス(名手上那賀支所コース)巡回穴伏停留所 - 駅から西へ約600メートル。国道480号上にある。
  • 背の山(背山) 
  • 船岡山(蛇島)
  • 妹山
  • 紀ノ川
  • 穴伏川
※なお、船岡山・妹山は正面に見えているものの、紀ノ川があるため当駅からは直接行くことは出来ない。このため、隣の笠田駅・名手駅から橋を渡る必要がある。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
和歌山線
■快速(粉河駅以東各駅停車)・■普通
笠田駅 - 西笠田駅 - 名手駅

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 西笠田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

和歌山線 名手―西笠田 鉄道ホビダス

笠田駅

和歌山線 名手~西笠田 鉄道ホビダス

西笠田駅(JR西日本・和歌山線)

和歌山線 名手〜西笠田 鉄道ホビダス