越中山遺跡(えっちゅうやまいせき)は、山形県鶴岡市大字越中山にある、旧石器時代の遺跡。

概要

この遺跡は、「A遺跡」「5遺跡」「K遺跡」などに分かれる。A遺跡は、1958年に東北地方で初めて旧石器時代の発掘調査が行われたほか、5遺跡からは北海道と同じ作りの石器が見つかっている。K遺跡からは、近畿地方など、西日本に見られる作りの石器が見つかっている。これらから、石器の材料となる石が遠くの地域から運ばれてやって来たと考えられ、当時の人々が大移動をしていたと推測されている。

脚注


発掘情報いばらき

宮田村公式サイト

越中山遺跡 JapaneseClass.jp

平成30年度富士山の日歴史講演会 「静岡の農耕文化の形成 ~登呂遺跡形成への道のり~」|まなぼっと 静岡県生涯学習情報発信システム

朝日村越中山遺跡遠景|新庄デジタルアーカイブ